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おくてんの山と写真の日記

山と写真が趣味で、少しひねくれた楽しみ方をしているブログです

ATOMIC DRIFTER アトミック ドリフター

アトミックと言うメーカーは、一度良い板を作るとずっとそのラインを継続する傾向があるようで、このドリフターは、この後Backland Drifterとなり、いまはBackland 95と呼ばれる息の長いモデルです。

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もちろんコスメは変更を受けていますが基本構造は同じ。

この写真に、ツアー用のシールがくっついていますように、まさにツアー用のスキーとして大変扱いやすいモデルで、私はゲレンデにもこのスキーを履くことがあります。

この板は2013年型で、173cmの長さと、取り回し、浮力のバランスの良さを持っています。ディメンジョンは、トップ132mm センター95mm テール121mmとやや太め。板の重さは1630gに現状はG3のRUBY TLTビンディングがついています。

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K2 Coombackと同じバックカントリー用とはいえ、サイドからの見た目は少し異なります。トップはロッカー形状ですが、センターにはキャンバーが無くフラットです。実際に滑るとオンピステでは板が流れる特徴が出ます。ただバックカントリーではその流れが自由度になるような印象です。

とにかく肩肘を張らず、ゆったりと滑れる大らかさがある板です。

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いたはサンドイッチ構造で、キャップではないため剛性感はありませんw

でもそれで良い板だと思ってます。

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ビンディングはG3のRUBYがついていますが、これはONIXの女性版ですかね。

軽量とはいえない700gのビンディングですが、このビンディングの良いところはリアのロック部分がスライドして、フロントピースが固定されていても、フリーにしたりロックにしたりが自由自在なこと。

このセットは何から何までラクラク仕様で、本当にお気に入りです。

K2 COOMBACK 114 クンバック

北海道で生まれスキーを始め、ゲレンデからアルペン競技、30m級までのジャンプを経験してきたけれど、物心ついたらウェアも板もK2だったことを思い出した。

スキーにカムバックしたのは、間違いなく登山の影響があり、山の上からスキーをするならといって調べたところ全てのスペックを満たしたのがこのCoombackだった。

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Coombackにはセンター幅114mmと104mmがあるが、最初に買うなら厳冬期にバックカントリーに入れるだろう114mmにした。オークションで購入したこの板は新品で、最初からビンディングはDynafitのTLT SPEED TURNがついていたことも決めた一因。

赤いかわいい板は2016年型で、ディメンジョンは、177cmにトップ幅140mm センター114mm テール118mmというもので、回転半径はR23mと大周り用。

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この板は、オールテレインロッカーと言う名前が付いているようだがセンター部分がキャンバー、トップがロッカー、ボトムはフラットでツアー用の構成になっている。

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この板の特徴は、とにかく軽いこと。センター114mmと極太なのに1800g程度しかなく、ビンディングと合わせても2キロ前後しかない。実際に手で持ってみると驚く軽さ。この太さならラッセルも楽だろうしまさに山を歩くスキーです。

整地を滑った感じは、かなり板は暴れます。板がたわみ、響くことはありますが、この板の太さの場合は仕方がないし、逆にこの柔軟性がBCでは生きてくると思います。

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実は初めてのTLTですが、このSPEED TURNの構造にびっくり。なんとビンディングを回していろいろな機能を選択できるというもの。本当に面白く、そして頼りになるギアです。

 

 

 

ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 アトミック ブルースター ダブルデッキ SX

アトミックと言うのは、昔からアルペン競技のメーカーと言う印象がありましたが、いまはいろいろな種類の板を出しているんですね。

日本が大きな市場だったアトミックは、数年前から基礎スキーヤー(滑走技術を突き詰める人達)向けに米国本社には無いBLUESTERというブランドを立ち上げています。

本国のカタログには、REDSTERはあるけれど、ブルーは無いのです。日本のブルーはまさに、技術戦のための武器と言うことなんですね。

私が所有するBLUESTERは、ダブルデッキ構造という板の振動を抑え込む機構を持ったハイテク板で、SXという小回りに特化した板です。スラローム競技に向くディメンジョンとなってます。

 

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見事はセンターのくびれで、カービングが切れそうですよね。

この板は2015年モデルで、170cmの長さをもち、トップ幅125.5mm センター幅69mm テール幅111mmとなっています。この湾曲が、R10m-11m-12mという変則的な回転半径を生み出します。

完璧なキャンバー機で、全てのエッジがバーンを噛みます。

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この板の印象は、とにかくオンピステにおいてはオンザレールで曲がってしまい、あまりのキレの良さに足の体力が削られてしまいます。

メタルが入ったためかなり重量級の板ですが、たわませた返しがすさまじく、ばねではじかれるように切り返しが行えます。

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 この板は中級から上級向けということですが、脚力を別としたら中級の方にお勧めです。ただ、ぜったいにスキー上手くならないですw

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ビンディングはSX専用ですが、下の赤いピボット?が動きを制御しているらしいですが、滑って手何も気が付きませんでしたw

VOLKL KURO フォルクル クロ 185cm

 ドイツのスキーメーカーで日本でも人気のフォルクルは、結構張りのある板で警戒に滑れるという印象があるけれど、実際に自分で持っている板はキワモノのKUROクロです(笑)

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KUROは、いわゆるフルロッカースキーの走りで、深雪に捕らわれずに飛ぶように滑れることをイメージして開発されたスーパーファットスキーです。

この板は2013年のもので、KUROは大きな変更を受けずに販売を終了したため、現在市場在庫があるのみとなります。

 ディメンジョンは長さ185cm、トップ幅164mm センター幅132mm テール幅139mm戸スノーボード並みの太さのため、当然回転半径Rも26.3mと大周り板です。

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横から見ると、見事なフルロッカー。前も後ろもずいぶん手前から曲がり始めていますが、これは雪に埋もれさせないための形のようです。

185cmと少し長めの板ですが、ロッカーしてる分エッジ長が短く、取り回しは思ったより楽で、カリカリバーンじゃなければカービングもどきも可能です。

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フォルクルは、なぜか板の名前に日本語名が多いですね。

この板もクロ(黒)です。フォルクルのマークが書道で書かれたようになってて、日本人としてはなんか嬉しいですねw

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この板には、マーカーのビンディングがついていますが、解放値は9と少し強めにしています。深雪でスキーが外れた場合の地獄がありますし、この板はリーシュじゃないので紛失の危険もあります。

ということで、これは12月から2月のパウダー専用機として活用しています。

山スキー始めるつもりが、いろいろ大変なことに

北海道で生まれ育ったので、年に半分は雪に囲まれた生活だったわけで、そうすると生活の一部にスキーがあったわけです。

幼稚園時代からスキーをはじめ、小学校でアルペンとジャンプ(30m級まで)を行いましたが、ジャンプは友達の怪我以降止め、アルペンも途中で止めてしまいました。

中学時代にとりあえず2級をとりましたが、特に燃え上がることも無くたまにスキーに行くくらいの関係になってしまいました。道具がないてます。

 

それから数十年して、登山を初めて山に入るようになりましたが、2年前の唐松岳登山で、山にスキーを担いだ人があまりに多いことに驚き、確かに登ったら滑るのが効率的だと理解しました。そこで、昔取った杵柄ということでスキーを再び始めようとしました。それで買ったのが、

Scarpa Avantアバント

です。また、スキーの世界はカービングに変わってました。もともとアルペンをやっていたときにカービングは経験していますが、スキーが補ってくれるようなものではなかったので、

Head C210

というスキーを8000円で購入しました。が、このスキー女性向けなのか大変やわらかく、踏んでも反発が無い。。。切り返しが遅くリズムが乱れるし、板も暴れるので正直いまいちだった。しかし練習用ということで、本来アルペンビンディングではないAvantをチロリアにつけて滑っていました。

が、実は山のスキーはかかとが上がるツアーモードが無いと駄目と知り愕然。

ツアーモードのビンディングとは、フレームがついているタイプとつま先だけで歩けるTLT(Dynafit社が考えたビンディングでTour Lite Techの略)があるみたい。

AvantはTLTの機能を持たないので、そこで

Scarpa Spirit 3

というツアーモード付のスキー靴を買った。これは非常に軽量(1500g)ば3バックルブーツで、FLEXも80くらいとやわらかく足が非常に楽です。しかし持っているスキーはC210なので、すべりを思い出すために2016年は滑りました。

本年度2017年になり、本格的に山スキーの準備を始めました。まずは板を手に入れますが、このころには滑ること自体も楽しくなっていたので、ゲレンデ(アルペンビンディングでサイドカントリーを含む)と山(厳冬期、残雪期)にあわせて板を用意します。手に入れた板は

ツアースキー

[厳冬期深雪用] K2 Coombackクンバック 114 (2016年モデル 177cm 140-114-118 R23m 1800g + Dynafit TLT SPEED)

[残雪期深雪用] ATOMIC DRIFTER ドリフター (2013年モデル 173cm 132-95-121 R20m 1680g + G3 ONIX)

[残雪期用] ATOMIC BACKLAND ASPECT アスペクト (2015年モデル 164cm 120-85-109 R17 1240g + Dynafit TLT Speed 2.0)

ゲレンデ

[厳冬期パウダー専用] VOLKL KURO クロ (2013年 185cm 164-132-139 R26.3m + Marker)

[スラローム] ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SX (2015年 170cm 125.5-69-111 R10-11-12m)

[パーク] K2 PRESS プレス (2016年 159cm 113-85-104 1652g R20m)

このスキーを操るブーツは、

Scarpa Spirit 3 (25.0 288mm 1.6kg FLEX80 TLT/ALPEN)

K2 Pinnacle 110 (25.5 298mm 2.3kg FLEX110 TLT/ALPEN)

Salomon X PRO 130 (25.5 298mm 2.1kg FLEX130 ALPEN)

の三足になります。

これにDynafitのTLT7など1キロ前後のツアーブーツを買えば全てそろう格好です。

冬用シュラフの比較 Marmot Lithium Helium Montbell #1

そんなちゃんとした比較はできないのですが、厳冬期テント泊をする上で重要なシュラフについて、たまたまいくつかのシュラフを手に入れたので比較してみます。

 

これまで、モンベルのダウンハガー800 #1を使っていました。-25度の西穂山荘のテント場でも使うという無謀な行動にも、シュラフカバーだけで何とか生き延びたので、八ヶ岳でもいけるんじゃないかな?って思ってましたが、先日の燕岳-10度で寒さが堪えました。ダイエットして少し肉が減ったことと、寒さ慣れしていなかったこともあるのでしょうが、そもそも#1ってリミット温度-12、コンフォート温度-5なんですよね。。。ダウン量は550gくらい。重さが945g。晩秋が限界なのかなって思います。

そこで、もう少し寒さに強いシュラフを手に入れようと、モンベルやナンガやイスカなどをみていたのですが、5万から7万と結構高い(>_<)

手が出せないなあとおもっていたら、海外通販があることを思い出し調べてみると、マーモットのリチウムとヘリウムというシュラフがみつかり、どちらもクリアランスセール中!

マーモットはそもそもダウンウェアやダウンシュラフで名をはせたメーカーで、ダウンの品質には定評があり、ヘリウムやリチウムのダウンは撥水加工され濡れ対策されている。面の生地はPARTEXという素材で、薄いけれど丈夫なメンブレンで、ごく細糸を使っててダウンが飛び出しにくいのだそう。防水透湿ということで期待。

スペックは、リチウムがダウン量900gで、総重量1220g、リミット温度が-21度、コンフォートが-12.8度、極限温度が-42.9度(笑)高所登山には向かないけれど、日本で使うぶんにはこれで十分かと。価格が、割引価格で499ドルのところ、クリアランスで399になり、そこから25%引きになったので320ドル。33000円でした。

また、ヘリウムっていうシュラフがあり、こちらはダウン量600g、総重量1030g、リミット温度が-10.3度、コンフォートが-3.8度、極限が-29.2ということでした。#1よりもあったかい上に撥水。。。価格が、割引価格399ドルが299にクリアランス価格になっていて、さらに25%引くのでなんと240ドルくらい。。。25000円。。。

ということで、リチウムとヘリウム一緒に買っちゃいました(笑)

届きましたので、少し比較してみるとバッグに入った状態ですが、上からモンベル ダウンハガー800 #1で、マーモットリチウム、マーモットヘリウム。

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遠近効果があっておくが小さく見えます。

モンベルは少しヘタってきているのもありますが、小さく見えます。

リチウムは大きいバッグがパンパン、ヘリウムは少し余裕があるように見えます。

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上がモンベル、下がヘリウムです。

ヘリウムは新品ということもアリフカフカ!結構横方向も大きいので、ストレッチしなくても十分の大きさです。

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また、リチウムとヘリウムの差ですが、やはりリチウムはダウン量がすごくてパンパン。リチウムが短く見えますが伸ばしきってないからです。

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リチウムとヘリウムのパッキングスタッフサックの大きさ比較ですが、このくらいの差があります。これに入れるとき相当きついので、コンプレッションは必要なさそう。というかコンプレッションこれ以上無理っぽいです。

ということで、冬用シュラフのラインナップもそろったので、そろそろ-20度の世界にいかなきゃね!

 

 

ヒマラヤにいかないけど、厳冬期用のシューズ

ヒマラヤの登山隊じゃないですが、暖かい靴は重要です。

ということで、なんと米国で$140でうってたアゾロの8000mむけゲイター付き冬靴です。

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これは、ダブルブーツってやつで、プリマロフトの防寒入りインナーブーツの周りに、シェルがある感じです。

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さて、この靴、どこで使えるのかw