おくてんの山と写真の日記

山と写真が趣味で、少しひねくれた楽しみ方をしているブログです

今シーズン初ゲレンデ!イエティに行ってきました!

例年になく早く、10月6日にオープンしたスノータウンイエティ。 

ここしばらく雨が続いていて開店休業状態でしたが、10月18日の今日は雨もなく、急きょゲレンデ整備をするとのことだったので、強引に会社をサボっていってきました!

人工降雪のスキー場は、スノーヴァ溝ノ口の経験がありましたが、あちらは40mくらいしか滑走区間がなく、イエティは300mくらいあると聞いていたので、足作りくらいにはなるかなと。

混み状態とか雪質が判らなかったので、今回のスキーはいつもスノーヴァでつかっているAirwalkにしました。靴は歩きやすいAtomicのWaymaker 80

youjio.hatenablog.com

 

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当然ながら人工雪の周辺は雪がありません。

気温は12度以上あるのでスキー用のグローブではなく作業用グローブ

朝5時半に家を出て、下道を行ったところ、見事渋滞!到着はなんと9時!3時間半もかかってしまった。

朝は天気が良く、青空がきれい!

でも、ゲレンデと言うより雪の川みたいなのが、ゲレンデ。

うーむ。

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幅10mくらいですが、人が少ない朝一は十分滑れた。

ワックスはベースワックスのみで、手抜き出かけただけですが、大変滑ります。

滑走エリアはこんな感じで、朝一は白くてきれいですね~

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今回はストックなしのフリースキーなので、適当に流しながら滑り、リフトは15回くらい乗ったと思います。

12時まで2時間半滑りましたが、最後は雲の中に入って真っ白!

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降雪機が雪山を作ってました。

視界が悪く、スノーボーダーが増えすぎてあちこちで座っているし、避けて雪のない部分に行くとスキーもダメージを受けるので、今回はこのくらいにして帰路につきました。

 

それにしても、スノーヴァのような疑似雪じゃない、人工とはいえクラッシュアイスの上の滑り心地は最高でした。

さあ、いよいよスタートかな!

 

 

実質エッジ長ってどのくらいあるのか、興味があって調べてみた。

スキーの両脇には、エッジと呼ばれる金属がついていて、それを研ぐことで硬い雪面でも雪を噛めるし、摩擦でブレーキをかけたりできます。

そんなこと誰でも知っているとおもいますが、最近のスキーはスキーの先のまるまったティップより、ずいぶん前から曲がり始めたロッカー形状というのが一般的のようです。これがあるので、雪面にコンタクトするエッジの長さが短くなり、ターンしやすくなるのだそうです。

海外のスキーでは、前後にエッジがついていないものまでありました。

ただ、エッジが短くなると、ターンの時の安定性に影響があるとの指摘もあります。

ぼくもたくさんスキーを手に入れたけれど、どのスキーがゲレンデで安定感があって、どのスキーが曲がりやすかったりパウダーに向くのかを調べてみようと思い。作ったのがこの表。

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それぞれ写真を撮ったので掲載します

VOLKL KURO

キャンバーが全くないのがKURO。これはパウダー専門と言うことなのでしょう。

前後ともに50センチを超えるロッカー。ふむところはフラットな形状です。

KUROの前はこんな感じ。緩やかながらずいぶん中心付近から立ち上がっています。

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これが後ろ。同じくかなり中心から立ち上がっています。

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これじゃ、ピステされた硬いバーンだと、厳しいかもしれませんね。。

K2 Remedy

レメディーもやっぱりキャンバー部分がめちゃくちゃ短い。なんと100センチを切って89センチ(笑)ファンスキーで滑っているようなもので、曲がりやすそうだけれど、ブレーキ掛けられるのかなって感じです。

これが前側で。45センチも手間からロッカー。

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そして後ろがこれ。長大です。。。

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紹介の順は、スキーセンターの幅の大きい順になってます。

K2 Coomback

Coombackは、114mmというセンター幅なのに、バックカントリー向けにつくられているからか、全体的に安定志向な感じです。

フロントはパウダーに対応したロッカーですが、テールはふらっとになっていて踏ん張れるよう考えられたオールマウンテンロッカー。

前はこんな感じで、ロッカー形状はそれなりに長い。

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後ろはシールを張るためかフラット。ティップもほぼない。

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キャンバー長は127cmとそれなりの長さが確保されています。

Icelantic Keeper skny

アイスランティックのキーパーですが、スキニーというゲレンデ+サイドパウダーが狙いのスキーです。

このモデルは191センチと長いのですが前後ロッカーがしっかり取られていて137cmのエッジ長に抑えられています。

それでもこのエッジだと、引っかかったりを気にした方がいいかもしれません。

前はこんな感じで、ティップの高さはそれなりにあります。95mmという狭さもあって、雪の上に顔を出すように高くなっているのかな?

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後ろはこんな感じで、ティップの角度が前よりも大きい。

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なにより、キャンバーの高さがすごくて、たとえば基礎スキーのアトミック ブルースターSXよりもしっかりキャンバーなんですよね。。

ATOMIC DRIFTER

大好きなドリフターは、何から何まで優等生。逆にいえば中途はんぱ?

センター95mmですが、サイドカーブがカービングスキー並みにあって、フロント136mmも太さがあるのです。

そして、エッジの長さは139cmとかなり長め。ゲレンデでも滑りやすかったわけだー。

パウダーでもしっかり浮いてくれたし、このスキーのおかげで山スキーがすきになったものでした。

前がこれ、結構ティップの角度がある。

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後ろがこれ。バックカントリー向けなので、ツインチップと言うほどは上がっていないですね。

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ATOMIC ASPECT

上のドリフターのさらに軽量、春などに使うツアー用スキーがアスペクト

163センチと短いすきーですが、エッジ長は130cmと長め。177センチのCoombackより長い。ターンの安定性とか、クラストした斜面でエッジが噛むように長いのかな?

前はこんな感じでドリフターに似たティップの角度が大きめ。

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後ろはさらにフラットですね。

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K2 PRESS

プレスは、パーク向けの板で、完全にツインチップのモデルです。

バックカントリーも行けますが、性格はゲレンデおよぼパークなのでしょう。

前後のティップが均等で、20センチくらい。有効エッジ長は117センチ。

でもこの板は、他の板よりもズラシがしにくい印象だったんですよね。こんなにエッジ短いのに。。

前はこちら。なんかカワイイ。

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後ろはこちら。

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前とほぼ一緒ですね(笑)

ZUMA BC-Platinum

手ごろな価格で、オールマイティーな使い勝手ということでお気に入りのBC-Platinum

この板もエッジ長は117センチと短い。バックカントリーと銘打っている割に、AtomicやK2とは考え方が違うようです。

前はこちら。結構手前から立ち上がった大きめのロッカーです。

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後ろはこちら、控え目ながらロッカーしてますね。テールの抜けがイイ、というか踏ん張りが利きにくいのはこのせいかもしれません。

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Zuma Dorey Pro Park

同じくツマのドーリープロのパークモデルです。

こちらは実は有効エッチ長がながく、滑りを安定させる方向なのかな。と想像してみます。K2のPRESSと同じく、前後ほぼ同じ形状です。

前はこちら。ティップの形が少しハンサムですね

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後ろはこちら。前と全く同じ形状です(笑)

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ATOMIC Bluester DD3 SX

一本だけ持っている基礎スキーがこのブルースターダブルデッキのSX。小回り板です。

センター67mmと細身ですが、フロント130mmくらいの太さがあり、サイドカーブがえぐい。

Rが10mくらいですから、括れっぷりがおそろしい。

このスキーは少し長めの175cmです。以前のってたスキーが2mだったので、それでも短いですが。。

有効エッジ長は圧倒的な156cm。オンザレールの安定感なのはこのせいです。

まえはこちら。ロッカーって何?ってなもんです。

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後ろはこちら。フェイキーで滑ると刺さりますね。。

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長々と書きましたが、いろいろ傾向があって面白いですね。

スーパーファットスキーに、ひ弱なTLT

まだスキー始まってないのに、気分はかぐらのパウダーに、向いてます。

レメディーも到着し、クロと二本でパウダーを迎え討ちます。

 

雨ばかりで家でグダグダしているので、早速レメディーにインビス加工。新しい板がきたらイニシエーションのようになっている。

そんなこともあり、1時間くらいでインビスできるようになりました(笑)

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クロと並べてみましたが、レメディー169cmなはずなのになんか長い。

クロ185cmなのに。フルロッカーとパウダーロッカーの違いなのかなあ。

取り付け位置は、メーカー推奨位置+2cmにブーツセンター合わせ。バランス的には後ろ寄りなので、普通に滑ればトップは浮く。

ソール280から、305くらいまでアジャストできる感じ。

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それにしても、センター132mmとか117mmとか、ぶっといスキーに華奢なTLTってバランス悪い。

でもこの組み合わせの人結構いるみたいで、TLTは思ったよりタフなのかもね。

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ブーツつけると、板単体は重いはずなのに、軽量ビンと、ブーツで全然軽い!

ああー早くつまらないかなあ

 

 

新しい仲間が来た(泣)K2 Remedy 117 レメディー

もう、昨日もスキーの夢を見た。

イエティは10月6日にオープンし、みんな楽しそうだった。

スーイスイスイ。いいなあスキー。

そんなことを考えながら、お部屋でHojiとかの狂った動画を見て、きがついたら1.8Lのワインが無くなっていた。

あぁ、寝なきゃ。年をとったからあまり遅くまで起きられない。

朝は満員電車で会社に行きたくないので、この半年始発5時の電車だ。

 

あさ、起きて、会社に向かう。半分寝てる。

Facebookとかもチェックせず、メールも見ず、ぼーっとゾンビが歩いて駅へ。

電車は始発。いつもの場所に座って寝る、会社につく、ご飯を食べて携帯をみる。

「メール着てるな」

楽天がなにやら、買ってくれてありがとうと言ってる。

・・・酔いってこわいね。

 

二日後、この子がやってきた。

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K2のレメディー Remery 2013年モデルの新品です。

センター幅は117mm

プロファイルは169cmの長さ、146-117-130という幅。

形状は、ツインチップで、センターはキャンバーになっている。

 

これと似た性格の板は、パウダー番長の Volkl KURO と、K2 Coombackなんだけど、KUROはハイク用ではなく基本ヘリかサイドカントリー、CoombackはBCむけの計量モデル。

このレメディーはこの中間で、パウダースペシャルなんだけど少し幅の狭いモデル。

かぐらの5ロマからのパウダーに向いてるかなと思った。

 

トップシートが美しいけれど、ちょっとヤワな印象なのは女性向けモデルだから。

ただ、この板の評価を見ると、重く波動が大きいということで脚力や体重がある人なら使いこなせそう、ってことで購入、したらしい。

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思った通り、ほぼフルロッカー。これなら確実に浮く。

長さは170cmに満たないけれど、この幅なら間違いなく埋まらないだろう。

キャンバーあるし、ゲレンデも行けそう。エッジ長は120cmくらいだろう。

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まだ穴も開けていないが、インビスキットが届いたのであすにでも取り付け。

この板、売れ残り品だからだけれど、19800円(笑)

ほんと素晴らしい。

 

 

シーズンインなのでチョコ練

いよいよ来週からイエティがオープン。

11月には部分的ながらオープン相次ぎますね!

ということで、シーズンイン当初はいつも脹脛がきつくなるので、2時間室内ゲレンデで練習です。

場所はスノーヴァ溝の口

2時間平日料金2650円。パーク中心なので標高差10mくらいで滑走距離40mくらい?

それでも滑る感覚を思い出すには十分。

 

ただ、室内スキーって、特殊な雪もどきなのて、板の汚れも激しいし、毎回動くフロアで板外さないとダメだし、ストック無しなので足でビン踏んで外すからソール痛むし。JIB入るからやっぱりソール痛むし。。

なので、エアウォークで突撃

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エアウォークは、軽いし150cmで取り回し楽だし、何しろ安いお手軽いた。

平バーンでターンの確認をして、JIBでツルツルして。。今回は人生初の

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ハーフパイプ

と言っても小さいですが。

ハーフパイプは、重力の向きやエッジの立て方変化がわかるまで怖い!

10回も滑ればジャンプまではできませんが、滑れるようになった。

スノーボーダーさん曰く、スキーでハーフパイプは怖そうとのこと。

怖いです。

 

スキー用のアパレル(トップス)について

ボトムでも書いたけれど、スキーのゲレンデ滑走の場合、多くの時間はリフトに乗っているわけで、この間は寒い。なので防寒昨日が重要だと思います。

登山も趣味な私は、ハードシェルやソフトシェルももっているが、防寒機能付きのトップスは次のものを使っている。

ヘリーヘンセン。これはスキーに特化していて、スマートリフトに対応しているうえにピットジップも完備。スキーに必要な多くの機能を備えたモデルです。

保温はポリエステル。

海外通販で10000円くらいで買いました。

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これはアウトドアリサーチのスノーボード向けウェア。

少しゆったりサイズで、シェル部分の防風性能が高いです。

ただピットジップがないのでゲレンデ向け。

保温剤はポリエステルっぽいが軽い

海外通販で5000円くらい。

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これはd.n.a.というブランドの撥水ダウンウェア。大変ロフトがあって温かい。

会社着にしようとおもったら、暑すぎて断念し、以来寒い日のスキー用になっている。

海外通販で8000円・

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スキー用のアパレル(ボトム)について

なにをもってスキー用、というのかというと、おそらくゲレンデスキーについては、レイヤリングより保温素材があるかってことになると思う。

登山のように汗を抑えるなら、レイヤリングがじゅうようだけれど、リフトなど体が冷える可能性がある場合には、保温力になる。

特にボトムに関しては、スノーガードというのかな、雪が入らない仕組みが必要。

という定義だと、パンツは4枚持っている。

 

これはコロンビアのハードシェルパンツ、OMNI TECHという保温技術が使われている。軽量500gという軽さもあるけれど、内部の蒸れを排出する仕組みがたくさんある。

新古品を12000円くらいで手に入れたもの。

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次は、正統派のスキーパンツのマーモット。今風のベルト式。今はサスペンダーはかなり減ってきている印象です。かなり丈夫なナイロンに、硬いエッジガードが付いている。激安海外通販で7000円くらいで買った。

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そして同じくマーモットのライトインサレーションパンツ。うすい保温素材が使われているもの。これは登山と併用可能。7000円くらいで海外通販でかった

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これはイギリスのハイテックのパンツ。安かったから買った3000円w

綿はアクリルで濡れに強そう。

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