日本未発売の板を買った!HIGH SOCIETY POW
いつもは小物ばかり買う海外通販で、なんだかビビッときたスキー板買っちゃいました。
HIGH SOCIETY のパウダーモデルです。
2014年のモデルですが、ねじり強化のためにカーボンフレームになったものです。
プロファイルは185cm で150-122-140というもの。
ジプシーとかなり似てる
ジプシーが180cmだったから、長さの違いくらい。
他にも、kuro132mm持ってるし、117mmのレメディもあるのに、これを買ったのは
15000円という破格値と、海外の受賞歴。
軽いし、きれそうだし、楽しみの板です。
Dynafitの軽量ツアービン3種の比較をしてみます
山スキーに行くと、かなりの方がTech規格のツアービンディングを使われています。
私も同じように、Dynafit社のツアービンを使っていますが、ひょんなことから3種類のビンディングを手に入れたので、少し比較してみます。
もともと、ツアービンディングに求めているのは、
- 軽さ
- 取り付けやすさ
- 信頼性
で、これを満たしてくれているのが最初
に買ったTLT SPEED TURN 2です。
アルミ削り出しの一品は、重さが330g程度で激軽!
ヒールピースは、ベース以上の部分でクルクルを回して、クライミングサポートをつかうようにします。
他のビンディングとの比較については、テールのビンディングに特徴があります。
このビンディングは、ほんとうにシンプルにネジで止めるだけです・
次に手に入れたのが、TLT SPEED RADICALです。
トゥーピースは、SPEED TURN同一ですが、ヒールが少し違います。・
クライミングサポートは、クルクルではなくレバー的な感じになりました。
また、ヒールピースに少し違いがあり、誤回転防止のプレートを友締めします。
歩行には、このタイプが最高ですね!
そして最後のが、SPEEDFITです。
黄色い塗装がステキ。
これは、トゥーピースの穴の位置は前の二つと同じですが、樹脂のカバーやレバーの形状変更もありました。
ヒールピースは、ブレーキ対応しているモデルで、90mmか105nmmがあります・
これまでのTLT SPEEDにおいては、板にビンディングを直接付けていましたが、新しいヒールピースはベース金具を取り付けてから10mm程度の幅で移動可能です。
SPEEDFITについては、従来のTLTSPEEDの穴位置とは、トゥーピースは同一ヒールが少しずれています。
インビスしてると、干渉してしまいそうなので取り付け注意です!
スキーのトップシートの破損!防水対処しました!
せんじつの立山で、ハイクアップ中に突然明日引っ張られる感覚となり、みてみると。。。
右のスキーに付けていたシールのフックが、なぜかここに引っ掛かりべりっと裂けましたw
トップの樹脂部分だけですが、まるまる剥がれてしまいましたので、みずが入り込みます。
邪魔なので、剥がれた部分をカットしてすべっていますしたが、このままでは芯材がダメになるので補修します。
乗鞍では。養生てーぷでw
お守りのDon't touch meですが、避けてましたw
修復は、グルーガンで。
グルーを流し込み、クッキングペーパーで熱いうちになじませる。
これを20センチほどやって、おわったのがこちら。
みずが入らない状況になったので、これでまあいいかなw
春山バックカントリーで、立山と乗鞍にいってきました!
ゴールデンウィークに、春山バックカントリーとして、立山と乗鞍に行ってきましたよ!
今年からバックカントリーを始めたのもあり、一定の成果を出すために定番の2か所にいきました。
立山ですが、4月28日から30日までの2泊でいきましたが、3日とも最高の天気で、雪も緩み安全に滑ることができました
番いになっているライチョウがたくさんいました!
立山では、室堂山、山崎カールと滑り、最終日はタンボ平への滑走!
一の越から東一の越まで滑り、斜度45度くらいの斜面を滑り黒部平まで!
ものすごい顔になってしまいましたが、最高の3日間!
その後、5月2日は乗鞍に!
天候は悪天候への切り替わりで、ときおり雨になりました。
バスで途中まで上がり、そこから2800mの摩利支天岳へ。そこから1800mのスキー場まで1000mすべりました!
ところどころ残る雪をつないで滑り、なんとか下山!
これで春のスキーは終えようかなとおもいます。
立山にいく準備、今回はスキーブーツ向けのアイゼン調整
今からウッキウキで準備を始めています。
スキーはZuma BC Platinumにしました。シールのチェックも完了!
初めてなので、室堂山と浄土山を狙っていますが、結構シールが利かないという話もあります。
なので今回、たぶんシートラになる可能性もあるので、スキーブーツに合うアイゼンを調整。
もともと雪山が好きだったので、登山靴むけアイゼンは5個も持ってるw
でも、前後コバ向けのアイゼンは3つ、二つはペツルのサイドバーのモデルで使いにくい。もうひとつはエーデルリッドの新品なのでもったいない。ということで、カンプのCassinにしました。
このアイゼン、ロッククライミング向けのモノポイント(笑)
でも雪山でのグリップは半端ありません・
ガッチリはまっていますが。。。
TLTビンのフロントピースガイドが干渉するので少しオフセットされています。
かかとはヒールロック用に歯が横を向いています。
これは凍った斜面を下りるときに怖いのですが、スキーの場合かんけいなさそう。
ちょっと重いのですが、まあ、これで稜線歩きはだいじょうぶかな
高フッ素ワックスを調合してみた。大成功でした!
あまりブログを更新できてないのは、ちょっと仕事が忙しくなってしまい、そっち集中しているからです。。
しかし、2週に一度はスキーに行けているので幸せ~
先々週はかなり冷えた日だったので、高温用ワックスが微妙に山に合わなかったのですが、これからはザラメ、シャバ雪になるので、高温ワックスにします!
水分多めの雪と言えば、フッ素ワックス。
私もスキーヤーのはしくれとして、一応フッ素ワックス持っているのですが、40gで8000円とかバカにしているのか!って価格なので、塗るのをちゅうちょしていました。。。が、考えてみたら、自分で作ってみたらいいんじゃん!ってことで今回は自作ワックスのお話。
なんでも、ワックスって結局石油由来のパラフィン(ロウ)を、寒さというか添加物で硬くしたりして結晶に負けないようにしているだけときいて、なんか行けそうな気がする。
パラフィンそのものは融点65度から80度くらいで、添加物とかそういうノウハウがない私は必然的に、春のシャバ雪向けのワックスしか作れないわけです。
しかし、水分をはじくためのフッ素なわけで、だったら高温用でいいじゃない!と。
用意したのはヤフオクで買った890円で850gの巨大パラフィンw
左から、TOKOの高温ワックス120g。これでもそれなりに大きい。
真ん中はヨーロッパから仕入れたVolaの高温ワックス500g。これは業務用。
問題の右が、無印パラフィン。豆腐かな?純度が高いそうだ。うそくさい。
作り方は超簡単。
溶かしてフッ素混ぜて冷やすだけ。
室内ではやりたくなかったので、そとで.
登山用のバーナーを用意して。
ワックスとかしながらフッ素パウダー入れる。
フッ素パウダーは3ミクロンのものを買ったけれど、マイクロフロンはもっとこまかいのでそっちがよかったかな。量も多いし。
工具はこんな感じ。
パラフィンを切るためののこぎり。型は100均のシリコンのやつ。鍋も100均の鍋。
今回は練習なので、75gのパラフィンに7gのフッ素。
これで大体10%配合で、なんとなく中フッ素って感じ。
高フッ素は20%ほどを指すらしく、それを超えると定着しないらしい。
ドロドロに溶かして、混ぜ混ぜ混ぜ。沸騰はさせないように注意。
シリコンのカップに入れると、ちょうど2個分。75gだから、だいたい30gくらい入る。
一回に4個120g作れる換算でスネ。
急速に冷却していないので、フッ素パウダーが分離。でもまあ、溶かして塗り込むんだから一緒か。
実際に塗りこんでみたところ、通常のワックスと違い濁っている。
10回くらいアイロンを舐めてみた。
ブラッシングしたのが右側。
さて、シャバ雪にもちこんでどうか、たのしみです。
5/1追記
GW前半、晴れ渡った立山で自作ワックス試しましたが、緩んで汚れた雪で、まさに滑るように滑走できました!
パラフィンの滑走性に、フッ素は明らかにマッチ!オススメです!
これからシーズンイン!春山スキースタート!
3月が終わり、トップシーズンは終わりましたが、これから春のキャッキャウフフな春スキーです!
これまでは、かぐらでゲレンデでしたが、今年はBC主体で参ります。
今週は土曜に雪予報なので、雪崩の危険の少ない斜面に向かいます。
実は先日かぐらBC行きまして、スノーバスケットが無くなるトラブルがあり、ならばと用意したのがレキ用のスノーバスケット。
9.5cmの大型で軽量。
伸縮はないけど良さそうです!