スキーのトップシートを補修してみた
友人がぱっくり裂かれたスキーのトップシートを自分で補修していたと聞いて感心し、自分にもトップシートが破れた板があったなと思い、試してみることに。
トップシートの補修は、見た目もそうですが、板の内部に水が入り木が腐ってしまうことを防ぐ意味もあります。
プロに頼むと、それなりの金額を出費することになるし、自分の板を自分で手入れするのは楽しいと思って下の工具を用意しました。
左から、スクレーパー。これはきれいに仕上げをするために使えるかな、と思い用意してみました。
真ん中はグルーガン用のグルースティック。低い温度で溶けその後固まるプラスティックです。
右ははんだごてですね。
補修するスキーは、
です。
補修個所は2か所あり、比較的軽微ではありますが。。。
こちらはリアビンディングの裏側で、プラスチックが完全に剥がれています。
これは、おそらく板を外す時に反対のスキーで踏んだ際に裂けたと思われます。
もう一か所は同じ板の反対側、こちらもトップシートが剥がれています。
こちらは、フェイキーで滑っているときに転んだことがあり、その時に削ったのかなと思います。
友人はアイロンでトップシートを溶かして再固着させたとのことでしたので、私はグルースティックと、トップシート溶かしの両方を試してみます。
はんだごてを温めて、グルースティックだけで仕上げたのがこちら
水分は入らない状況ですが、もう少し滑らかにできそうな気がします。
この写真の時は、まだかたまっていなかったのですが、冷えて固まるとある程度保護もできそう。
そして、トップシートを溶かしてつつグルースティックで固めたのがこちら。
こちらももう少しうまくできそうですが、現状こんな感じw
どちらもコーティングできましたので、これでがんばってみようー
2017年9月7日更新
アクセスが多いのでちょっと更新しました。
トップシートの修理にグルースティックを使ってみましたが、あれは融解させて付着すると透明に固まるのですね。
ステッカーはがしできれいに加工しなおそうと施工箇所を見ると、大変硬く固着していて、簡単には削れませんでした。
修理部材として効果的なので、ぜひ皆さんもお使いくださいw