スキーブーツ5種を比較してみました(更新)
前回の投稿から、新しいブーツが増えてしまい。。。更新しました。
足は2本だから、一度に使えるスキーブーツはたった一つ。
でも、用途に合わせてスキーブーツを揃えたら、気がついたら4足になってました・・
サスガに多すぎるので、1,2足売っちゃおうかと思ってます。
その前に、比較をしてみたいと思います。
スキーブーツを手に入れた順に紹介しますが、用途に合わせて整理してみます。
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Scarpa Spilit 3
サイズ:25.0 ソール長:288mm 幅:100mm 重量:1650g
FLEX:80相当 ATブーツ:BC向け 18000円で購入
2012年モデル。オレンジの外観が可愛い。
Techの穴が何用途がわからず買った記念すべきブーツ。金属の輪は、リーシュ取り付け用です。
可動域は45度ほどで、ほんとに楽に歩けます。
スリーピースで、カフは外せますが。。雪が入ってくるので。。
買値は1.8万円くらいで、海外通販でした。
インナーの重さは221g
さすがにこのインナーはかるい。
でもなんのサポートもない、保温用途だけのパーツ。
熱成形可能ですが、古い世代で変な匂いがするタイプです。
シェルは、1.35キロくらい。
これと行って特徴ないですが少し細めのフォルムはスカルパの登山靴に似てる。
滑った感じ、明らかにソフトフレックス。
バックルを締めても、かなり柔らかい。
でも、片側1.6キロと軽い、疲れないブーツです。
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K2 Pinnacle 110
サイズ:25.5 ソール長:297mm 幅:100mm 重量:2200g
FLEX:110相当 ATブーツ:ゲレンデ、BC兼用 35000円で購入
2015年モデル。サロモンのデモ向けファーストモデルの X-PRO 130です。
とにかく足首というかアキレス腱の部分がしっかりとホールドされ、脱ぎ履きが地獄。
フレックス130というのは本当にがっちりしていて、少し荷重したくらいではびくともしない。その分すべりはソリッドになる。
ベルトが細くて微妙なので、この辺は変えてしまいたいところですが、不具合は無いのでまた後日。
インナーの重さは396g。K2よりも軽い。といっても重いですが。。。
熱成型できますが、せずに履いています。
かなりサポートが薄いので、これまたダイレクト感ある操作が可能になります。
シェルの重さは1.45kgくらい。
硬質な触感で、マットな色合いからも凄みを感じる外観です。
2015年モデル。
ゲレンデでお気楽スキーをするために買った低フレックスのブーツがこれ。
80というフレックスなので、普通に滑ることも出来るけれど柔らか。
101~104という幅なので、ブーツの中はかなり余裕があるというかかなりゆるい。
甲のバックルはひとつ、ふくらはぎが2個という変則のため、甲を締めるのが弱い。
インナーは熱成型ではないタイプですが、大変厚く暖かい。
重さは453gとK2と同じくらい。重いといえば重いけれど、K2があるので普通に感じる。
つくりは大変チープで、あまり長く持たないかもしれない。
驚くのは、シェルの軽さ。
なんと1.2キロ前後。これはスカルパ スピリット3より軽い。
一応ウォークモードがあるけれど、簡易的なので軽く作れるのかな?
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Dynafit NEO PX CPインナー
サイズ:25.5 ソール長:287mm 幅:103mm 重量:1300g
FLEX:100相当 ATブーツ:BC 25000円で購入
山岳レースで有名な、ディナフィット(以前はダイナフィットっていってたよね)のNEOというモデル。
以前ゼロというモデルがあり、それの光景らしいが、2015年モデルなので、いまはなくなった。このモデルには、ぺバックスとポリウレタンの二つの素材があり、インナーも素材違いで2種類あったようだ。
これは、軽いぺバックスにCPインナーと言う軽いインナーを合わせたモデル。
まずインナーは222gとやはり軽量!
スカルパと同じくらいで、これも熱整形可能なモデル。
作りはスーパーチャチ!正直ありえないくらい簡単な作りです。
シェルの重さも驚異の1.1kg以下。
インナーと合わせると、なんと1.3kgという軽量さ。
詳細は、また今度レポートします!