ウォークモードありのブーツ比較
せっかくブーツが複数あるうちに、比較をしておこうと思う。
今回は、ツアーブーツというか歩行を考慮したスキーブーツの代表的機能である、カフローテーション、足首の自由度に関してちょっと比較してみたいと思う。
私が持っているブーツで、ウォークモードを備えているのは次の4つ。
- K2 Pinnacle 110
- Atomic Waymaker 80
- Scarpa Spilit 3
- Dynafit NEO PX CPインナー
それぞれ、面白い特徴がある。
なお、重さや特徴に関しては、こちらをお読みください。
-
K2 Pinnacle 110
K2のピナクルですが、滑走性能に特化したブーツに、Techシステムをインストールした感じ。
これがカフのノーマル時。角度は12度くらいですかね。
これがカフを最大限そらせた状態。
うーん、20度くらい?これってツアーブーツと言っていいレベルなんでしょうか?
-
Atomic Waymaker 80
次は、たんなるウォーキング機能の付いたWaymaker。これは低フレックスのもでるなのですが、インナーは重いですがシェルは軽くて、25.5サイズで1650g
これがノーマル状態ですが
なんと30度くらい曲がるんです!
まあ、シェルのバックル部分が外れているんで、ここまでは無理ですが、かかと部分の構成は大変よいと思います。
-
Scarpa Spilit 3
ツアーブーツといえば、登山靴のメジャースカルパに期待が集まります。
ただ、このSpirit3は基本設計が古く、ざんねんながら6年ほど前のモデルです。
重さも1.6キロほどあり、うーん。
これがカフの締まった状態ですが、前傾姿勢でカッコいい。
そして、カフを開いてみるとこんな感じ。かなりがバッと開いてくれて、歩きやすそう。
-
Dynafit NEO PX CPインナー
最後は、自分的には最新のツアーブーツのディナフィット。
これが締まった状態ですが、
引っ張るとここまで開く。もちろんここまでがばがばでは歩きませんが、かかとの処理など素晴らしいものがあります。