今年4枚目のシール加工(笑)
最近はスキーの加工作業ばかりやっている気がしますが、今回は先輩のシール加工を。
先輩はファットスキーのシールはありますが、ツインチップの板にあうシールを持っていなかったので、それに合わせてみました。
ポモカのFree 2.0を持っていたので、それを先輩に譲り、BDのSTSキットにG3のツインチップコネクターを使います。
Free2.0は、ナイロン100%のシールで、登坂能力が高い半面、微妙に重い。
140mmのシールなので、センター79mmの板にはかなりもったいない切り方になります
2m用のシールなので、先っちょがかなり余るので、これはファンスキーに使ってみようかと思ってます。
STSキットと、ツインチップコネクターをつけ、160~170センチの板に合うように先端をカット。
で、カットツールでサクサクっとカットすると、エッジ分が残してカット完了。
あとはSTSを埋め込むだけ!
後日。。
無事BDのSTSキット取り付け!
無事完了!
暗いとこでササッとやってもなんとかなるみたい!
チロリアのアルペン用ビンディングを比較してみる
通常、スキー板にはブーツと板をつなぐ金具「ビンディング」が付いているのが当たり前だと思いますが、このブログでは頻繁に取り上げている「インサートビス化」により、金具は一つを使いまわすことができるようになりました。
考え方ですが、一つのビンディングを、複数の板でつかうこともできれば、一つの板に複数のビンディングを付けることができることに気がつかれることでしょう。
私が持っている板のうち、5本がツアービンディングとアルペンビンディング、どちらも使えるようにしています。
ただ、穴の位置が、マーカーやルック、そして私が使っているチロリアで違います。
逆に、同じメーカーなら穴の位置はほぼ一緒です。
ただ、いくつかのビンディングを使ってみて、わりと互換性の面で??となることがありましたので、比較してみたいと思います。
- Tyloria Peak 11
これは、エントリーモデルのビンディングで、フレームこそなく前後独立ですが、エントリーモデルのフリースキー板に使われています。
- Tyloria Attack 11
これはPeakよりもタフな作りですが、フリースキー用のエントリーモデルです。
- Tyloria Attack 16
これは、チロリアのフリースキー用ビンディングでは上位モデルです。
みためですが。Peakはトゥービースが貧弱なのにたいして、Attackは頑丈そうです。
穴の位置は、同じ配置なので助かります。
さて、ブレーキです。
チロリアは、ビンディングの購入時からブレーキの幅は選択ができます。
マーカーは、セットの幅が決まっていて、調整したい場合には別オプションになります。
右からPeak11、Attack11,Attack16と並んでいます。
Attack16は、オークションで買ったブレーキを自分で削ってカスタマイズしています。
接続箇所の形が違うことが分かると思います。
ブレーキを付ける接続箇所ですが、PeakとAttackは別のシリーズなのに、じつは11と16で形が違うようです。Peak11とAttack11が共通、Attack16だけが違います。
これは、ビスの取り付け位置でも同じことが言えます。
写真がピンボケですが・・
Peak11と、Attack11は、ビスの取り付け位置がプラスチックのカバーの上なのに対して。Attack16は、ベースの金属に直接取り付ける感じです。これは、ビスの長さの違いになります。
また、トゥービースの形もすこし特徴があり
Attack11と16は何となく似ている形ですが。
先端部の接続の形が違います。
上部が接続部分ですが、そもそも共有できない形になっています。
3つのチロリアを使い分けているので、気が付きましたが、結構シリーズ、強度によりカスタマイズされています。
実際に現物が見れないので、試してみないと何ともですが、購入時は気を付けてくださいね・
上越国際スキー場最高!
今週末は、上越国際スキー場に行ってきました!
山仲間の家族旅行があるということで、参加して一緒に楽しむためスキー仲間3名で突入!
二日間天気はよく、朝はそれなりに硬いバーン、昼にかけてザラメからシャーベット。
3月中旬ですが、既に4月中旬な感じのスキー場で、リゾート感あります!
板はZumaのBC-Platinumにして、ストックレスのフリースキーで遊んでいました。
夜にはナイター!
この日はお祭りもあり、出店や花火が!
そして私はこれに参加!
たいまつを持ってスキー!
これがたいまつ。大きな花火ですね!
スキーを履いて、ゆっくり滑っておりますが、その途中で足が攣ってしまったりして結構大変でした。
翌日はまさに雲ひとつない天気!
すばらしい晴れの日に、上越国際の大きなスキーエリアを一筆書きで滑りきりました!
いやー春だなあ!
あまりに暇なので、アルペンビンディングの取り付け調整をしてみました
私の板は、レース用意以外は自分でビンディングの取り付けを行っていて、全てインサートビス加工しています。ですので、板は10セットあってもビンディングは2セットしかなくても対応できます。
板にビンディングを取り付けるのは大体5分程度なので、ほんとあっという間なので、良いことずくしのように見えますが、いろいろ課題もあります。
インサートビスに6角ネジを埋め込むわけで、金属と金属の組み合わせになります。
通常ビンディングには4-5本のビス止め穴がありますので、穴あけの精度は結構シビア。
穴あけ位置が少しずれると、びすがしっかりはまらないようになったりします。
そんなことでやってしまったのが、無理にネジを固定して6角ネジを舐めてしまったことでした。
なぜこういう状況になったのかを確認すると、ビンディング側の穴が、M5のネジと同じ大きさで、インビスのずれを吸収する遊びが無かったせいでした。
そこで、ビンディング側の穴の大きさを少し変更してみます。
穴を広げる前がこれ・
1ミリくらい広げるとこんな感じ
金属部分もけずってみて。
こんな感じで噛んでしまうところをけずると
すぽっっと。
以前ネジが固着した板に取り付けましたが、スムーズになりました!
アルペンビンビンディングに付けられるATブーツってあるのかな
インフルで家から出れないので、やることといったらスキー眺めるのみ。
最近スキーを再開した先輩が、Techビンディングを付けた後のリーシュコードを付けるときに、おなかがつかえて無酸素運動になるといって、できればアルペンビンも使いたいとのたもうた。
ATブーツはアルペンビンにはつかないというのが、当たり前の常識ですが、私の持っているブーツの一部はつくんです。つかないブーツもあるのですが、それを確認してみたいと思います。
確認には、チロリアのAttack16を使ってみます。これ、ウォークソール対応というこ戸で、それは何かを説明しながら確認してみます。
まずは当たり前のアルペンブーツ、Atomic Waymaker 80です・
当たり前ですがしっかりと取り付けできます。
次に、スポルティバのシデラルですが・・・
まったく無理です。TLTのガイドとか余計なものがあるし、前コバも小さいし高い
次に、以前別のビンティングデ使っていたスカルパのスピリット3.
あれ。。。うまくはまらないです。
前はうまくいったのになあってことで、みてみるとこれでした。
これがアルペン用・
こうすると、ウォークソール用になるのです!
この状況だとしっかりと噛んでくれます。
では!と勢いいさんで試したのが、DynafitのNEOですが。。。
これウォークソールにしてもダメでした。
コバノ短さと、厚みがありすぎです。
ということで、使えるブーツと使えないブーツがあるようです。
先輩のブーツはスカルパのマエストラーレ。家に届いたらためしに付けてみますか。
後日談ですが。スカルパのマエストラーレ。つきました!