おくてんの山と写真の日記

山と写真が趣味で、少しひねくれた楽しみ方をしているブログです

ブリヂストン レイダックの再生シリーズ5(分解2)

昨日は藤沢あたりをぶらぶらポタリング

途中から雨が降ってきたけど、快調に走れました!

 

さて、レイダックですが、組み立て前の分解と磨きをしてます。

BBは固着もなく、スムーズに取れましたが。。このために32mmのレンチとかピンスパナなど工具を6千円分も買うことになり。。。

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とりあえず、古いグリスを拭いました。

また、ヘッドチューブのワンを外しました。

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こちらもきれいですね!1988年製とは思えません。

で、この時代は、ディレイラーハンガーという考え方はないのかな。。

フレームそのままなので、曲がっちゃうことは少ないかもです。

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で、今回の山場はブレーキです。

今回、中古のTEKTRO R316の中古がオークションに出てましたので、1000円で落札。

前後セットなので格安でした。

R316は、ロングアーチのキャリパーブレーキですが、本当はシマノのR451が良かったのです。

が、これにした理由はたった一つ。枕頭ナットを使わずに取り付けができるからです!

レイダックのブレーキは、単純なナットで取り付けられていて、穴の大きさは6mmです。枕頭ナットは8mmなので、ほとんどの方はドリリングして6mm->8mmにされています。

が、それも面倒なので、今回は6mmのまま取り付けます。

R316を使う問題は、フロントとリアともに取り付けボルトが短いのです。

なので、フロントもリアも、ネジ部分が露出しないので、取り付けは不可です。

ではなぜR316をかったのかというと、以前TEKTROのR800というママチャリ用のキャリパーブレーキを間違って買い、それを思い出したのです。

同じTEKTROのキャリーパーブレーキなので、ボルトは共通の形だと思い。

R800を分解すると、この長いボルトが手に入ります!

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で、このR800 は使い道もないので捨てましたw

このボルトをどう使うかというと

R316のフロントのボルトをリアに

R316のフロントにR800のボルトを使うと。。。こうなります!

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これで、6mm->8mmの加工の必要が無く、デュアルピボットきゃりぱーに交換ができます!